脳の特性を考慮した、能率をあげるための仕事の仕方
本から学んだことの中からすぐに使えそうなものを列挙していく
1.難しい仕事は、すぐに手をつけてしまい、脳の無意識の処理能力を活かす
仕事を
・難易度
・緊急性
の2軸で分けた場合、4つのパターンが出来る。
(A)緊急度[高] 難易度[高]
(B)緊急度[高] 難易度[低]
(C)緊急度[低] 難易度[高]
(D)緊急度[低] 難易度[低]
このとき、取りかかる順番は、
(B)→(A)→(C)→(D)
となっている。
難易度が高いものも、一旦頭に入れておけば、そのあとに脳が勝手に色々考えてくれるので、まず取りかかるのがよい。
それが、(C)→(D)であるといえる。
2.難しい仕事は、同時進行する
上で書いた通り、難しい仕事は一旦頭に入れておくと良い。
なので、2つ以上あるときは、1つ目に取りかかり、20分後には、2つ目にとりかかり、また1つ目に戻り・・・
みたいな感じで、時間を決めて交互に進めて行く。そうすれば、一方を考えているときに、もう一方も脳が無意識に考えてくれるのだ。
3.朝は論理的な仕事を!MTGも午前は問題解決、午後はアイディア出し
よく色んなところで言われていることだが、朝の脳は余計なものが入っていないため、とってもクリア。
そんな時間帯こそ、単純作業ではなく、論理的な仕事に時間を使うべき。
また、会社のミーティングも、
午前:問題解決など、論理的に行うもの
午後:問題の発見、アイディア出し等、クリエティブなもの
というようにすると良いらしい。
4.脳のワーキングスペース(メモリ)は常に空けるようにする
日本人には、「損害回避傾向気質」で考える人が多い。
難しい仕事があると、なんとなく嫌な気がしても、ずるずる不安を持ちながら先延ばしにしてしまう。
そういう傾向もあり、仕事中に脳のメモリ容量が小さくなる傾向があり、どうしても集中力が下がってしまう。
そのために有効なのが、以下の2つ
・TO DOリストの作成
・自分が抱えている不安や不満の書き出し(クリアリング)
上記をすることで、頭の中のワーキングスペースを占めていたことを頭の外に出すことができる
これらが出来次第、すぐに取りかかってしまうことが大切である
ちょっとしたことだが、早速実践して行きたい。
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